結婚願望がない方へ。
2016.08.23
「今の若者はあまり結婚に魅力を感じない」と言われているようですが、皆様にとって結婚とはどのようなものですか? 2013年と16年の結婚願望調査を比べると、びっくりするほどの大幅ダウン!2013年の30代男性は52.9%結婚願望を持っていたのに対し、16年には40.2%ダウンの12.7%!20代女性に至っては59%ダウンの23.2%しか結婚願望がないという結果に。調査法が変わっちゃったのかな?と思うようほど急激な変化ですよね。 「恋愛も結婚も必需品じゃなくて嗜好品。」なんていわれていますが、結婚にはそれだけじゃない大切な意味もあります。 そこで、今回は結婚願望がない方へ向けてお伝えしたいことを書いてみようと思います。
結婚に魅力を感じない理由
恋愛することが面倒に感じてしまっている?
「過去に付き合った相手はいるけれど、その結果今は一人の方が気楽だと考えている。」「友人になって、デートを重ねて、告白して、と手順を踏むのがしんどい。」「自分の趣味を楽しんだり友人と遊んでいる方が楽しい。」「寂しさもSNSがあるから特に感じない」
といった意見がありますが、恋愛しなくてもほかに楽しみがあり、わざわざ手間や時間をかける必要性がない、ということなのかもしれませんね。
男性の婚活離れが特に多い
昔は結婚していないと一人前と認められず出世しないなんていわれましたが、今そんなことをいう会社もなくなりましたね。現在では、結婚することで増える経済的負担を嫌う傾向が男性に強く、「結婚はコスパが悪い」なんていわれているようです。また、専業主婦を求める女性と共働きを望む男性の温度差が高くなりつつあり、これも結婚に魅力を感じない原因になっているのでしょう。
こうしてみると、社会の形が変わったことも大きな原因であることがわかります。社会は変わっても、女性は「出産」のタイムリミットは変わりません。女性は30代辺りから焦り始めるのに対し、男性のリミットはもう少し長いため「まだ結婚はいい」を助長しています。
実は皆「いい人がいたら結婚したい」と考えている?
しかし、結婚はまったく必要ないという訳ではなく、恋愛が面倒に感じないような「一緒にいたい」と強く思う相手がいれば考えようかな。その相手と経済面や働き方などの価値観が合えばもちろん皆さん結婚はしたいとお考えのようです。
ドラマや映画で幸せそうな家族をみると、「いつかは幸せな家庭を築きたい」と感じる若者が多いですが、どこか現実味がないのでしょう。「いつかいい相手現れたらね」と思っているケースが多いように感じます。
今は一人で過不足なく快適な毎日を送っていますが、年を重ねるごとに周りの友人が結婚して家庭優先になり、遊びに付き合ってくれなくなったらどうしましょう?そうなる前に婚活しませんか?結婚相談所は恋愛に必要である面倒な手順も必要ありません。ある程度条件を指定することも簡単で、いいところまでいったのに相手に「結婚願望がなかった」というガッカリも無縁です。年齢を重ねてから「そろそろ結婚したい」と思っても条件が厳しくなるばかり、分岐点は今!目の前にあるのです。
今だけを見ない
結婚するということは、ただ一緒に住むだけではありません。先祖代々からの大切なものを受け継ぎ、次の世代へつなげていく、大切な意味のあるものではないでしょうか?こんなことをいうと重いと思われてしまうかもしれませんが、命も文化もそうして受け継いできたものです。次はあなたがバトンを渡す番です。またこれも重いでしょうが、親御様は心の中でさぞかし心配されているのではないでしょうか?かわいい我が子が幸せな人生を送るのは何にも代えがたい親孝行です。ちょっと気になると思われましたら、お気軽にご相談くださいね。